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相良倫子の高校や親・読み方と経歴は?生きるの全文とスピーチも!

こんにちは!ヨウコママです。

2019年10月22日は天皇陛下の即位礼正殿の儀が開催されています。

そこになんと一人だけ女子高校生が参列していると話題になっています!

お名前は相良倫子さん。なんでも沖縄全戦没者追悼式「平和の詩」を朗読したことがきっかけになって、今回の即位礼に招待されたそうなのです。

どんな方なのか、ご両親はどんな方で、噂の詩はどんなものなのか?気になります!

そこで今回「相良倫子の高校や親・読み方と経歴は?生きるの全文とスピーチも!」と題しまして、相良倫子さんの高校や親・お名前の読み方や経歴についてや”生きる”の全文とスピーチについてなど、気になるところについて調査したいと思います。

ではさっそく、本題に入って行きましょう!

Contents

相良倫子の高校や親・読み方と経歴は?

 昨年,沖縄全戦没者追悼式で平和の詩を朗読した高校生の相良倫子さんが即位の礼に参列することが話題になっていますね!

詩を聞いて心が震えた。感動した、考えさせられた・・という方も多かったと思います。

そんな相良倫子さんは現在沖縄在中の高校1年生ということですが、どんな方なのか気になります。

さっそく詳しく見て行きたいと思います!

高校について

2018年沖縄全戦没者追悼式で平和の詩を朗読した時は、沖縄県にある”浦添市立港川中学”に通われていた相良倫子さん。

現在は高校生ということで、どこに通っているのか調べましたが、現時点では詳しい情報を見つけることができませんでした。

新たな情報がわかり次第追記したいと思います!

両親について

相良倫子さんのご両親について調べましたが、詳しい情報は出ていませんでした。

一般の方なので、仕方のないことかもしれませんね。ですが、平和の詩書は、実は大人が書いたのではないか?と噂が出るほど”生きる”ということを考えさせられる素晴らしい詩です。

そんな詩を中学3年生で書ける相良倫子さんを育てられているご両親ですので、素晴らしい方なのは間違い無いと思います。

ご両親の詳しい情報がわかり次第、こちらに追記したいと思います。

相良倫子の読み方は?

相良倫子さんは、”さはらりんこ”さんと読むようです。変わった読み方ですね。

相良(さはら)の名字は全国で16,300人ほどいるそうです。苗字として最も使われている地域は東京が最も多く約1800人・2位が福岡県で約1700人ということですので、相良倫子さんのお父様はこの辺りの出身なのかもしれませんね!

経歴について

相良倫子さんは沖縄県出身で、現在も沖縄在住です。

中学は沖縄県”浦添市立港川中学”に通われていました。現在高校1年生ということですが、どちらの高校かは公表されていないようです。

生きるの全文とスピーチも!

では”生きる”の全文をご紹介したいと思います。

私は、生きている。
マントルの熱を伝える大地を踏みしめ、
心地よい湿気を孕んだ風を全身に受け、
草の匂いを鼻孔に感じ、
遠くから聞こえてくる潮騒に耳を傾けて。

私は今、生きている。
私の生きるこの島は、
何と美しい島だろう。

青く輝く海、
岩に打ち寄せしぶきを上げて光る波、
山羊の嘶き、
小川のせせらぎ、
畑に続く小道、
萌え出づる山の緑、
優しい三線の響き、
照りつける太陽の光。
私はなんと美しい島に、
生まれ育ったのだろう。

ありったけの私の感覚器で、感受性で、
島を感じる。心がじわりと熱くなる。
私はこの瞬間を、生きている。
この瞬間の素晴らしさが
この瞬間の愛おしさが
今と言う安らぎとなり
私の中に広がりゆく。

たまらなく込み上げるこの気持ちを
どう表現しよう。
大切な今よ
かけがえのない今よ
私の生きる、この今よ。

七十三年前、
私の愛する島が、死の島と化したあの日。
小鳥のさえずりは、恐怖の悲鳴と変わった。
優しく響く三線は、爆撃の轟に消えた。
青く広がる大空は、鉄の雨に見えなくなった。

草の匂いは死臭で濁り、
光り輝いていた海の水面は、
戦艦で埋め尽くされた。
火炎放射器から吹き出す炎、幼子の泣き声、
燃えつくされた民家、火薬の匂い。
着弾に揺れる大地。血に染まった海。
魑魅魍魎の如く、姿を変えた人々。
阿鼻叫喚の壮絶な戦の記憶。
みんな、生きていたのだ。
私と何も変わらない、
懸命に生きる命だったのだ。
彼らの人生を、それぞれの未来を。
疑うことなく、思い描いていたんだ。
家族がいて、仲間がいて、恋人がいた。
仕事があった。生きがいがあった。
日々の小さな幸せを喜んだ。手をとり合って生きてきた、私と同じ、人間だった。

それなのに。
壊されて、奪われた。
生きた時代が違う。ただ、それだけで。
無辜の命を。あたり前に生きていた、あの日々を。
摩文仁の丘。眼下に広がる穏やかな海。
悲しくて、忘れることのできない、この島の全て。
私は手を強く握り、誓う。
奪われた命に想いを馳せて、
心から、誓う。

私が生きている限り、
こんなにもたくさんの命を犠牲にした戦争を、絶対に許さないことを。
もう二度と過去を未来にしないこと。
全ての人間が、国境を越え、人種を越え、宗教を越え、あらゆる利害を越えて、平和である世界を目指すこと。
生きる事、命を大切にできることを、
誰からも侵されない世界を創ること。
平和を創造する努力を、厭わないことを。
あなたも、感じるだろう。
この島の美しさを。
あなたも、知っているだろう。
この島の悲しみを。

そして、あなたも、
私と同じこの瞬間(とき)を
一緒に生きているのだ。
今を一緒に、生きているのだ。
だから、きっとわかるはずなんだ。
戦争の無意味さを。本当の平和を。
頭じゃなくて、その心で。
戦力という愚かな力を持つことで、
得られる平和など、本当は無いことを。
平和とは、あたり前に生きること。
その命を精一杯輝かせて生きることだということを。
私は、今を生きている。
みんなと一緒に。

そして、これからも生きていく。
一日一日を大切に。
平和を想って。平和を祈って。
なぜなら、未来は、
この瞬間の延長線上にあるからだ。
つまり、未来は、今なんだ。
大好きな、私の島。
誇り高き、みんなの島。

そして、この島に生きる、すべての命。
私と共に今を生きる、私の友。私の家族。
これからも、共に生きてゆこう。
この青に囲まれた美しい故郷から。
真の平和を発進しよう。
一人一人が立ち上がって、
みんなで未来を歩んでいこう。
摩文仁の丘の風に吹かれ、
私の命が鳴っている。
過去と現在、未来の共鳴。
鎮魂歌よ届け。悲しみの過去に。
命よ響け。生きゆく未来に。
私は今を、生きていく。

引用元:毎日新聞

動画はこちら

自分で読んでも考えさせられてしまう素晴らしい詩なのですが、動画で相良倫子さんが読む詩を聞くと、感情が大きく動かされます。

平和への想いが溢れた素晴らしい詩だなあと感じました!

ツイッターやネットの反応

といったように、今回の即位礼に招待された相良倫子さんや生きるの詩を絶賛している声が多く聞かれました。

それと同時に、安倍総理の朗読と比較する声も多く聞かれました。

まとめ

今回「相良倫子の高校や親・読み方と経歴は?生きるの全文とスピーチも!」と題しまして、相良倫子さんの高校や親・お名前の読み方や経歴についてや”生きる”の全文とスピーチについてなど、気になるところについて調査しましたが、いかがでしたでしょうか。

相良倫子さんの高校や親については、はっきりとした情報は公表されていませんでした。

名前の読み方は”さはらりんこさん”沖縄県出身で現在高校1年生です。

”生きる”の全文とスピーチは本当に心にしみ、平和について深く考えさせられることが多い素晴らしい詩です。

そんな平和を考えるきっかけとなる詩を朗読した相良倫子さんが、今回新たな令和の時代が始まる即位の礼に呼ばれたことは、令和の時代も平和を何より大切にする天皇陛下や政府の考えの現れなのではないかと思いました。

新たな令和の時代も平和な時代になりますように。

では今回はここまでとさせていただきます。

最後までお読みいただきありがとうございました!